Profile
佐土原 光(さどはら ひかる)
出身地 熊本県(札幌市 在住)
年齢 36歳(2024/12/1時点)
職歴
- 2013~2017 :大手総合電機メーカー 設備技術
- 2017~2023 :ITツール販売会社 技術営業
- 2024~現在 : データ分析メーカー 事業企画
- 2024~現在 : ビズラボ(BizOps-ITLab) 代表
保有資格
- 中小企業診断士(登録番号:426062)
- ITコーディネータ、応用情報技術者
- Google Data Analytics Professional
- サウナ・スパ 健康アドバイザー
私はITコーディネータとして、業種問わずIT利活用に向けた業務分析や戦略立案、実装支援を行ってまいりました。支援を続けるなか、私自身の意識を大きく変えたのはクライアントからの厳しいお言葉でした。
ある民間企業へのDX推進プロジェクトで、ツール導入と初期定着支援が完了したタイミングで、クライアント側の担当者とレビュー面談をしていました。そこでたまたま経営幹部の方が同席された際に核心をつく一言をいただきました。「私は業務改善ではなく、収益向上を期待していたのに。。。」という言葉です。
ITツールはあくまで改善の”手段”ではあり、その先の企業経営をより良いものにしていくという視点が曖昧になっていたことに気付かされました。
正直なところ、いままでは業務改善により、創出されたリソースを使って高付加価値を生み出していただくという、ある意味クライアント任せの提案がほとんどでした。クライアントとともに、経営戦略を踏まえたKGI/KPIを立て、そこに伴走していくことが、本当の企業支援であり、また私自身もそうなりたいと思うようになりました。
このような企業支援の知見がないこともあり、まずは”経営”についての基礎を学ぶ初段として、中小企業診断士を取得することにしました。2023/11に無事取得が完了し、官民問わず経営支援をスタートしています。
養成課程の期間中に、定量的に経営状況を把握することの重要性を知り、まずはデータ分析の企業で知見を深める必要があると感じたため、現在はBIツールのメーカーで、データ収集・分析に関する事業企画を行っております。
また、2023/3より並行して個人事業主として起業し、「経営✕ITによる高効率・定量的な経営の実現」に向けて、クライアントを支援しています。
中小企業を支援する中で感じたこととしては、経営判断の材料である貴重な情報が分散しており、必要なタイミングで利用できない点に問題があると考えています。
私は、そのような情報を取りまとめ、意思決定をサポートする「経営を”繋ぐ”お手伝い」をします。
”GROW Partner”として、クライアントに寄り添い、ともに成長できる伴走者となり続けます。
Hikaru Sadohara
GROW Partner